
4月1日
先週の土曜 3月25日 菜の花の咲く 能古島ヘ行ってきた。
その前週の新聞に 博多湾をパックにして 菜の花が咲いている写真を
新聞で見てから 自分の目で 見たくて仕方なくなり 行って見ることにした。
土曜の朝 9時過ぎ 自宅を出発 姪浜の渡船場まで 車で直行・・・
駐車料金を心配していたが 1日 500円と リ−ズナブルな料金にひと安心。
市営のフェリ−乗場に入ろうとするが おばさんが現れ 急かすように声をかけられる。
「次の フェリ−まで 一時間くらいあるよ 市営じゃないけど 島まで 500円でいくよ・・」
一時間もかかるんならと 急かすおばさんについて 走るっていくと
「大人は 500円 子供は250円だよ」という・・・・
えっ 子供?? 私達夫婦だけなのに??と 思っていると 化粧をしている
みっちゃんの顔を見て「ゴメンネ 子供かと 思った」と 謝っている。
実は 身長145cmのみっちゃんは 30才を過ぎても 時々 子供に間違えられるのです。
こんなこと 慣れっこのみっちゃん 「だったら 子供料金にしてよ」 と 応戦するも
しっかり 500円は 取られたけど(-_-;)
船は 船室に10人も乗れば いっぱいの 乗合釣り舟のようなもの。
船室は ちょうど10人乗り 10分ほど 全速力で 走り 能古島に着く。
10分ほどで 5000円・・・・いい商売だよね。
島に着き 市営の渡船乗場の近くにある島の案内所に行ってみる。
お目当ての アイランドパ−クの入場券も売っているので とりあえず
買っておこうと 2枚買うと 店のおばさんに 「菜の花見物ですか?」と 聞かれる。
はい と 答えると 次のバスは・・・・と バスの時刻表を見てくれる。
おばさんが はっとして 店の前のバス道に 目をやると 今 バスが動き出したばかり
「あのバスが アイランドパ−ク行きよ 止めてくるから」と 店をそのままにして
バスを 止めに行ってくれる。 おかげで なんとか バスに 間に合い乗ることができた。
こんなことって 街じゃ 考えられないよね・・・・ありがとう おばさん。
バスで 走ること15分ほど お目当ての アイランドパ−クに着く。
ちょっと 肌寒かったが 晴れ渡り 最高の天候・・・・

まだ 10時すぎで 入場者はまばら・・・歩いてて 気持ちのいい公園だ。
四季折々の花が咲くというこの公園は 博多から 船で 15分で 来れるとは
思えないほど 静かで いい公園だ。
また 公園の一部は 思い出通りと 名付けられ 博多の昔の街並みを
再現している。 なんか タイムトリップしたような気分。

左の丸い建物は 思い出通り駐在所

六地蔵
供えられているのは 菜の花・・・なんか素朴でいいでしょ

昔ながらの駄菓子屋さん・・・・こんな店 あったよね 昔

姪浜にあった明治の建物を移築して 工芸品を売っている。
売られている工芸品よりも 建物自体に どうしても目が向く。

島の名物 よもぎだんごの出来たてを買う。
素朴で なつかしい味がする。
思い出通りを過ぎ しばらくすると 目的の 菜の花畑が 目前に・・・・
写真で 見てはいたが 実際 この目で見た この景色は 夢の世界の様・・・・
夫婦2人 博多湾の島々をバックにした 菜の花畑に 言葉をなくしてしまう。
秋には ここに コスモスが 咲くという・・・・去年 行けば良かったよぉ
しばらく ゆっくりし アイランドパ−クを後にする。
あぁ 来て 良かった。
港まで 戻り 渡船場前あった 長栄丸という食堂に入り 昼食にする。
店の名前から 漁師の店っぽかったので・・・・
選んだのが 長栄丸定食 1800円。
これが たい ぶりの刺身と みずかれいの唐揚げ 鯛の煮付けがついててこの値段。
とくに おいしかったのが みずかれいの唐揚げ・・・プリプリした身が 最高。

次のフェリ−まで 時間があったので 港近辺を散策してまわる。
この島の自慢は 作家の壇一雄が 晩年の2年をこの島ですごしたということ。
その旧家が 残っているとのことで 行ってみることにした。
案内の矢印をたどって行くと 高台に その家があった。
特に 中を 公開しているわけではなく 外観も質素なつくりの家。
なんだぁ と 思いつつ その家の庭から見た景色を見て ハッとした。

そこからは 島の港から 博多の街まで ずっと見渡せるのだ。
彼が 生前には なかった 福岡ド−ム 福岡タワ−など 百道の街並みが
未来都市の様に 見え 島の 景色とは 別世界のよう・・・・
以前から 私は 離島に 対するあこがれが 強く 都会でのスピ−ドと違う
ゆっくりとした 離島ののどかな雰囲気が 大好きなのである。
しかし そんな離島に 今 住んだとしたら 今度は きっと自分が ひとり
とり残されるような 恐怖感に とらわれると思う。
ここの景色は 離島ののどかな生活を楽しみながらも 目の前には 街並みが
もう そこに見えていることで 安心できそうな そんな気がする。
壇一雄が どういう理由で この島 そして この景色の家に 晩年住むことに
決めたのか 聞いてみたくなった。
そのことについて 上の文章を書いてから インタ−ネットで 検索していたら
娘である壇ふみと 彼女が CMに出ている福岡シティ銀行の 四島頭取との対談が
ホ−ムペ−ジ上で UPされていた。
抜粋すると・・・・
父は“新宿路地裏の孤独”が好きだったんですね。ざわめきの中の静寂が好き。
ほどほどの離れぐあいがよかったんでしょう。
能古島は、ざわめきの福岡につつまれながら、自然のたたずまいが残っている。
それに父が惹かれたんですね。 壇ふみ 談
帰りのフェリ−は 午後1時 市営フェリ−は 220円 安い。
姪浜に着いたら これから島へ渡る人で いっぱい。
朝早く 行ってて 良かったよぉ(^-^)
朝 9時過ぎに家を出て 4時間ほどのことだったのに ちょっとした旅行した気分。
コスモスも 見に行きたいなぁ。